2020年3月13日金曜日

ダイソーの「12SMD & 1LEDランタン」。

2017年から販売されています。
1LED(集中光)と、12SMD(拡散光)が選択できます。
明るさが100円ライトの中で最高峰で、しかも焼けにくいです

その代わり、筐体がもろくて割れやすいです。

12SMD側はのチップ抵抗、1LED側は22Ωのカーボン抵抗が付いています。

照度測定と耐久試験(12SMD)

気温15~20℃で測定しましたが、焼けていません
明るさが50%に落ちるまでのランタイムは3.8時間です。

試験の4回目~10回目は、満充電から「最初の1時間だけ」点灯しています。
(LEDが焼けやすいのは満充電付近だけなので、1時間以降は影響無しと見なして打ち切っています。)

今回の実験ではスイッチが焼けませんでした。
大電流が流れているので、スイッチの接触が悪い個体だと焼ける可能性があります。

照度測定と耐久試験(1LED)
焼けていません

明るさが50%に落ちるまでのランタイムは40時間です。
22Ωの制限抵抗が付いていますが、大型の砲弾型LEDなので、「3SMD & 1LEDミニパワーランタン」(5.6Ω)の1LED側より明るくて安定しています。

この1LED側はリフレクターが大きいので、照度計から光が漏れてしまいます。
そのため、グラフの数値は「3SMD & 1LEDミニパワーランタン」より低めに出ていますが、実際はこちらの方が明るいです。

仕様

名称12SMD & 1LEDランタン
実用点灯時間SMD約5時間
実用点灯時間LED約12時間
電源単3電池(別売) 3本
サイズ約55mm x 130mm x 40mm
主な材質ポリカーボネート / ポリスチレン

写真





↓スイッチのハンダ付け部分(黒と黄色のリード線)が接触しそうでした。

他のライトと比較







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