ブログ名はデタラメに決めました。
※目次について
※LEDの記事に書いている「50%ランタイム」について
充電直後の電池は、最初だけ異常に明るいので、点灯直後は誤差が大きいです。
「電池が落ち着いてから、明るさが50%に落ちるまでの時間」が「50%ランタイム」です。
50%を切ると、明るさが急激に落ちてきます。
明るさを評価する公的な方法は、アメリカのANSI FL1規格(明るさが10%に落ちるまで)が存在します。
「ステンレス製のホッチキスの芯」を水道水に漬けて、錆びるかどうかの実験を行いました。
19か月間、漬けっぱなしにしましたが、水道水ではほとんど錆が進行しないようです。
MAX株式会社の2種類の針を比較しました。
この製品はよく見かけますが、国内シェアが75%だそうです。
(1) マックス針 No.10-1Mステンレス
ステンレス製で錆びにくいです。
(2) マックス針 No.10-1M
一般的に使われる鉄製の針です。
価格は、ステンレスの方が3倍ほど高いです。
使い捨てのプラスチックコップの中に、ホッチキスの芯を1つ入れます。
よく混ぜた水道水(pH7.5、わずかにアルカリ性)を同量入れ、ラップで蓋をして放置しました。
実験期間は、2017年6月18日から2019年1月13日まで、約19か月間です。
19か月後。
↓左が鉄、右がステンレス。
↓上がステンレス、下が鉄。
↓乾燥した状態。
実験後の鉄は、底面(コップの底に接していた部分)が最も腐食しています。
↓新品との比較。
左側の2つが新品。
右側の2つが実験後。
新品
のステンレス・・・黒っぽい銀色。
新品の鉄・・・銀色。
実験後のステンレス・・・全体的に白くなりました。
爪でこすると白っぽい部分がはがれて新品の面が露出します。
白い部分はものすごく薄い皮膜なのでポロポロと粉が落ちてくるわけではありません。
実験後の鉄・・・赤さびに覆われています。
特に底面(コップの底に接触していた部分)が最も腐食しています。
水道水はpH7.5(弱いアルカリ性)なのでほとんど腐食しませんでした。
東京の水道水の平均pHが7.6くらいだそうです。
雨水(酸性)だともっと錆が進行するはずですが、水道水ぐらいなら1年や2年くらい大丈夫のようです。