2018年9月19日水曜日

ダイソーの「明るいランチャーライト メタリック 1LED」。

ダイソーの「明るいランチャーライト メタリック 1LED」を購入しました。
ちょっと青白い光ですが、やたらと明るいです。
外観も100円とは思えないほどオシャレ感があります。

↓銅色と金色の2種類。

仕様

ライトの色 ・・・白
明るさ   ・・・70ルーメン
連続使用の目安時間  ・・・約7~8時間
主な材質  ・・・アルミ合金/AS樹脂/ゴム/ポリエステル
重さ     ・・・電池無しの状態で31.8g
※本品は防水仕様ではありません。
別売のアルカリ単4電池 3本使用

照度測定と耐久試験

↓1本目。 4回目くらいから焼けてきました。

↓2本目。3~4回目から焼けてきています
新しいフィルターに交換してから測定したので、1本目と明るさを比較しないでください。
フィルターがズレないように完全に固定したので、1本目より測定誤差(ブレ)が少ないです。

今回はエネループの代わりに、東芝の単4インパルス(日本製のバージョン)を使用しました。
中身はエネループと同等品です。
照度が測定限界を超えるため、フィルター(黒いビニール袋)越しに測定しています。
このタイプのライトは、本体とスイッチ側のつなぎ目(ネジ溝)の接触が、明るさに影響しやすいです。
測定前にネジ溝をメラミンスポンジで磨き、強くキャップを締め付けてから測定しています。
気温は25度~30度の範囲です。

2本とも、4回目くらいから焼けてきました。
しかし、この明るさで3回ほど耐えたのは凄いです。
LEDは1Wクラスでしょうか。
きちんとした放熱器ではありませんが、ある程度は熱を逃がしています。
ランタイム(明るさが50%に落ちるまで)は2.3時間くらいです。
これ以上やると過放電で電池を傷めます。

フィルター(黒いビニール袋)は遮光率87%でした。
アルミホイルですべての光を集めて測定すると、測定開始直後は85~90ルーメンくらい出ています。
1時間ほど経過したところで65~70ルーメンくらいです。
やりすぎですね。
ちなみに、この製品は全体的に錆は見られず接触が良好でした。

パッケージや内部の写真










2018年3月9日金曜日

セリアの「ハンディシャープナー」と、ダイソーの「ダイヤモンドシャープナー」。

柄が付いているシャープナー(砥石)を2つ購入しました。

庭の除草で大活躍です。

軽くて携帯しやすく、柄が付いているので、水で濡らして研いでも手が汚れにくいです。

また、100円の割りに研磨剤が分厚いので、なかなか減りません。 

水に濡らして研ぎます

説明書には「水につけずに研ぎます」と書いてありますが、濡らした方が明らかに研ぎやすいです。

ただし、鉄が含まれているので、使用後に水分を拭き取らないと茶色く錆びます

見た目の問題だけで、研ぎには影響ありません。


↓左がセリア、右がダイソー。

 

ダイソー品とセリア品は似ていますが形状と粗さが違います。

(1) セリア品 

柄が白くてヘッド部が大きいです。

番手は#600。細かいです。

(2) ダイソー品 

柄がクリーム色です。

番手は未記載ですが、#200~300ぐらいのはずです。

粗いので素早く削れますが、ノコギリのようなギザギザ刃になってしまいます。

ギザギザ刃は壊れやすいので、すぐに刃がにぶります。

普段、まったく研がない人は刃が丸くなってしまっているので、ダイソー品を使ってガリガリ研いだ方がいいでしょう。セリア品だと時間がかかります。


今回購入したシャープナーは、草刈り鎌、枝切りバサミ、薪割り斧など、「荒っぽく使う刃物」を研ぐのに向いています。

ダイアモンドの硬い砥石なので研磨力が高く、素早く刃先を修正できます。 

2つとも粗すぎるので、包丁を研ぐのはおススメしません

通販などで#1000くらいの砥石を買った方が良いです。

セリア品は#600でそこそこ細かいので、他の100均シャープナーよりはマシです。

草刈り鎌は、刃が硬い草や土に当たるので、すぐに刃がにぶってしまいます。

綺麗に研いでもほとんど意味がありません。

草刈り中に10分に1回くらい、シャープナーで刃先を軽く撫でてやると、「手軽にそこそこ」切れ味が復活します。

切れ味が良いと、力を入れずに刈れるので楽です。 

(ちょっと研ぐ → 草刈り → ちょっと研ぐ → 草刈り…)

普段はセリア品でこまめに研ぎ、刃こぼれしたらダイソー品でガリガリ研いでます。

 

(1) セリア品で刃の(刃先が斜めに研いである方)を、10秒ほど研ぐ。

(2) セリア品で刃のを、平行に「軽く」10秒ほど研いで「返り」を取る。

(返りをきちんと取らないと切れ味が悪いです)

 
↓上がセリア、下がダイソー



↓左がダイソー、右がセリア。

見た目は薄っぺらいですが、なかなか減りません。


↓マイクロスコープの30倍と100倍で調べてみました。

ダイソー品はセリアの2倍くらい大きな粒子径です。


セリア品はヘッド部が大きいので、ニッパーを研ぐ時に差し込みにくいです。