2020年1月31日金曜日

ダイソーの「電球型ライト フック付き(電池タイプ)」。

吊り下げて使うライトです。
単4 x 3本で動きます。
オレンジ色の光です。
プッシュスイッチを押すたびに、強 → 弱 → 点滅 → 消灯となります。
長押しすると、SOS点滅します。


照度測定と耐久試験(強、弱)
強点灯で3回測定しましたが、焼けていないようです。(気温15度~20℃)
夏場だと焼ける可能性があります。
(完全に固定せずに測定してしまったので数値にブレがありますが問題ないでしょう)

明るさが50%に落ちるまでのランタイム(稼働時間)は、
強点灯・・・1.8時間。
弱点灯・・・8時間。


類似品
似たような形状のライトが販売されていました。
ハンギングLEDライト
販売元: 松野工業株式会社
材質:ポリプロピレン、ABS樹脂、LED、スチール、塩化ビニル樹脂
単4 x 4本。
連続使用約4時間。

赤い方です。
そっくりですが、色と材質が違います。

↓LEDは砲弾型で、青白い光です。
「電球型ライト」と比べて、かなり暗いです。


↓差を分かりやすくするため、露出を下げて撮影。


ウォーキングライトに改造

このライトのフック部分に、紐とクリップを取り付けました。
フック → 紐 → クリップの順で繋げています。

歩数計のようにクリップをズボンのベルト部分に差し、ウォーキング用ライトとして役に立っています。
ウォーキングポールを使っているので、ハンズフリーのライトは便利です。
ぼろいクリップを使ってしまったので見た目が悪いです。

あんまり充電したくないので弱点灯で使っています。
パナソニックの首掛け式ライト(BF-AF10P)より明るく、照射範囲が広く、充電池が使えます。
腰の真横に差しているため、弱点灯でも前後の車から気づいてもらえます。
歩くとちょっと揺れるので目立ちます。
しかし照射範囲が広い分、弱点灯では足元を照らす力は低いので、できれば強点灯したいです。
また、オレンジ色の光なので、消費電力の割に明るくありません。
できれば昼白色の方が効率が良いです。

もし単3 x 3本だったら強点灯でも4時間ほど使えるはずですが・・・なんで最近の100均ライトは単4ばかりなんでしょう?
単3 x 3本だったらちょっと重いのですが、やはり明るさとランタイムがないと夜道は危険なのです。
ウォーキング用ライトとして、腰にぶら下げるライトが発売されないかな。

2020年1月30日木曜日

ダイソーの「伸縮型ランタンライト(6SMD)」。

2020年1月25日に、ダイソーで300円のランタンを購入しました。
2018年7月ぐらいから販売しているようです。
購入したのは制限抵抗のないタイプでした。
ランタイムが短いですが、明るくて安定しています。


↓「商品カラーを確認してください」の部分は穴をあけ忘れています。

仕様
連続使用の目安時間・・・約43~48時間
ライトの色・・・電球色
光束・・・約100LM(ルーメン)

最上部は回転させて取り外せます。
予備の電池を入れるスペースがあります。
「単3 x 3本 + 単4 x 1本」が入ります。

このランタンのスイッチは、定格2A/125Vのマイクロスイッチが使用されています。
「電球色」と書いてありますが、実際は白色です。
電池ボックスが狭く、そのままではエネループが入らないため、電池ボックスのマイナス端子(バネ)をニッパーで少しカットしました。

照度測定と耐久試験


グローブ(ホヤ)の外から測定しているので、少し測定誤差があります。 
エネループの場合、明るさが50%に落ちるまでのランタイム(稼働時間)は3.3時間です。
たしかに明るいのですが単3電池 x 3本ではこの程度でしょう。
パッケージには、「連続使用の目安時間・・・約43~48時間」と書いてあります。
100均ライトのカタログは当てになりませんね。

抵抗なしの状態で10回ほど耐久試験を行いましたが、焼けていないようです。
1回目と2回目に差がありますが、3か月くらい使っていなかった電池だったので、寒さで不活性化したようです。(化学反応が遅くなる現象です)
2回目以降は何度測定しても変化無しなので焼けていません
念のため、11回目だけ別の「リフレッシュ済み新品エネループ」に交換してみましたが、 変化無しなので、やっぱり焼けてないようです。

今回は低気温で耐久試験しましたが、夏場に使うと焼ける可能性があります。
スイッチの抵抗値を測定しましたが、試験後も0.0Ωで焼けていません。

改造
店舗によっては、1.5Ωの制限抵抗が追加されているランタンが存在するようです。
自分で2Ωの抵抗器を追加したところ、 だいぶマイルドな曲線になって使いやすくなりました。(グラフの3回目)

ちなみに2Ωの抵抗器は、ダイソーの細い「ステンレス線」をコイル状に巻いて代用にしました。

また、ディフューザー(拡散器)の内側にアルミホイルを貼り付けました。
光を反射して、前面のみ照らします。
前面しか照らせませんが、照度が約1.5倍になりました。
ランタンを顔の高さまで持ち上げたとき、自分の方に光が来ないので眩しくありません。

何度も部品の向きを間違えて組み立ててしまったので、意外と時間がかかりました。

↓右半分の陰になってる部分がアルミホイル。
約50%の光を反射しています。